内容説明
たった5分!基本の指導で見違える!これだけできれば、クラスは絶対うまくいく!新人からベテランまで知っておきたい指導60。
目次
第1章 クラスがみるみる落ち着く指導の基本!(朝の掃除でクラスが変わる!;あいさつが見違える指導 ほか)
第2章 子どもがぐんぐん集中する授業の指導の基本!(教師の立ち位置と机間指導;授業中、子どもの様子を把握するポイント ほか)
第3章 クラスがうまくいく!教室環境のつくり方(机をそろえる指導のコツ;机の配置のコツ ほか)
第4章 意外に指導しにくい場面への対応のコツ(教師の態度が子どもに伝わる;一人ひとりを大事にする指導(1) ほか)
第5章 職員とも保護者ともハッピーになる仕事術!(新任時代の心構え;報告・連絡・相談の基本 ほか)
著者等紹介
金大竜[キムテリョン]
1980年生まれ。日本一ハッピーな学校をつくることを夢見る大阪市小学校教員。周囲からは“ハッピー先生”と呼ばれている。教育サークル「教育会」代表。「明日の教室」をはじめ、各地のセミナーで講師を務める。また、「あいさつ自動販売機」など、学級づくりにかかわる取り組みが、様々なメディアに取り上げられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mori
4
新年度、出会う子どもへの指導の構えを作りたくて読む。名前の出ている実践家の先生は、一つ一つの指導が明確で細かい。また、その指導のことだけできても不十分で、他にも応用できるような子どもを育てたいという金先生の構えがまたいいなぁと思う。全部は到底できないけれど、これ、と思うことは自分も指導に加えたい。2014/04/06
江口 浩平@教育委員会
3
優れた教師の指導の裏には、「なぜそのように指導するのか」という教育哲学が必ず存在する。金大竜先生は、その一挙手一投足全てに哲学が宿っているように感じた。そこを抜きにして本書に書かれていることを追試しても、きっと続かない。「子どもをどのような思いで包んでいるのかを意識してください。温かい教室は教師自身がつくっていくものです。」「教室で何か問題が起きたら、問題を起こした子どもの責任が半分、教師の責任が半分」日々このような意識があるからこそ、目の前の子どもが良くなる為の手立てを考えるのだと思う。2015/12/20
ぺっちぃ
2
新任ではないけれど、初心忘れるべからず ということで。2015/03/07
ひらたかさしひ
1
金先生の本です。 学級開きの前に読みたくて、閉店放送がなる本屋に入って買い、あっという間に読み終わりました。 とても、わかりやすく、参考にしたいところをドッグイヤーをしていくと、瞬く間に本が膨れてしまいました。 金先生の指導に対する思いと、読者に対する思いやりが伝わりました。 こんな先生になれるよう、頑張ります^_^2014/04/05
そむたむ
1
すごく参考になった。一つ一つ丁寧に指導していくこと。教室の机を揃えることや、掃除道具を整頓することなど、細部までしっかりと見ていく必要がある。新学期前にこの本と出会えてよかった!2014/03/31