内容説明
叱ることをやめるとクラスはうまくいく!叱るよりも効果が上がる、騒ぐ子がカンタンに静かになる指導のコツや、クラスをまとめるコツが満載!若い先生や女性の先生にもすぐ試せる知恵がいっぱい!
目次
第1章 叱ることをやめるとクラスはうまくいく(「叱る」ことは、教師自身がマイナスのオーラをクラスの中にばらまくということ;当たり前のことだけど、学級崩壊のクラスに笑いはない ほか)
第2章 叱らず結果を出す!プロの教師の技術(無意識の行動を意識化する;「先生は、自分を見ている…」と思わせる ほか)
第3章 一流の教師は感情をコントロールできる(教室の雰囲気をつくるのは、教師であるあなたです;叱った直後に笑顔をつくるために ほか)
第4章 タイプ別、困った子どもへの対応のしかた(伸びたか・伸びていないかで見ていくと、気にならない;自分が、自分が…と前に出てくる子 ほか)
第5章 褒める力を10倍にする毎日の習慣(叱ってはいないけれど、褒めてもいないのでは…;褒める言葉をストックする ほか)
著者等紹介
俵原正仁[タワラハラマサヒト]
1963年、兵庫県生まれ。兵庫教育大学を卒業後、兵庫県の公立小学校教諭として勤務。教材・授業開発研究所「笑育部会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しらたま
2
最近叱ってばかりだなぁ、他のクラスは微笑ましく見えるのにと思い、再読。まずは自分自分が笑顔でいること。何でもかんでも白黒つけようとせず、スルーすることも必要だということ。たくさん誉めることの大切さ…。等々たくさん学んだ。クラスの課題ばかりが目につき焦ってしまうのは、クラスの子に深入りし過ぎているからではないかと気づかされた。教室に負のオーラではなく、プラスのオーラを撒き散らせるような人になりたい。2015/09/13
Mr.Y
0
最近、学級で叱る場面が多くなってきているなぁと感じ再読。 昨年度、担任したクラスに関しても同様に感じて購入したものだ。 叱ることは、決して悪いことではない。しかし、叱らずに済むのなら、その方が良いということを改めて感じた。叱る場面を減らすために、学級にいろいろな仕掛けを張り巡らしていきたい。2017/05/28
チカコ
0
「叱らない」と「叱れない」は違うんです。「叱れない」先生のクラスは、グジャグジャになってしまうと思います。「叱れない」のではなく、あえて「叱らない」クラスにしたいですね。叱らなくてもいい方法をストックしておきたいです。何事も、後手に回ると後処理が大変ですから。2015/04/17
ちあ
0
サクッと軽く、気軽に読めました!たくさんの知識があるなかで、自分なりに実践できそうなものから試してみます!2014/12/30
ダダ
0
叱るのはパワーがいるし、それに叱るような場面はいっぱいあるし…で、叱らないで済むならいいな~ということで読んでみた。叱るような行動が出ないようにこちらが手をうつというのは、やはりというか、もっとちゃんとやんないとな~て。内容が具体的なようなでいて、そうでもないので、もっと具体例がある本があれば読んでみたくなった。100回褒めるという修業はよさそうだったので、やってみよう。2014/10/19
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