内容説明
アメリカのティーン・コートを参考に、「クラス審判」「悩みアンケート」「人権委員会」などの方法で、クラスの問題を次々に解決していった取り組みの記録を紹介。実践事例を多数収録。
目次
第1章 まったく新しいシステム(どのようなシステムなのか?;いじめを解決する人権委員会 ほか)
第2章 生徒指導の未熟さがいじめを誘発している(中学生の権利;子どもの権利と大人の責任)
第3章 新しい生徒と先生の関係(サポーターとしての先生;どのような罰則が望ましいのか ほか)
第4章 子どもたちに開かれた学校を目指して(生徒はどう思ったのか?;システムを立ち上げるまで)
著者等紹介
平墳雅弘[ヒラツカマサヒロ]
1956年、岐阜県大垣市生まれ。静岡大学教育学部卒業。現在、岐阜県公立中学校に勤務。西濃・教育オンブズマン会員
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