学校外教育論

学校外教育論

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784313611085
  • NDC分類 379.3

内容説明

子どもや青年をめぐる環境は1960年代に急速に変化し、そして現在のようになった。大人たちは手をこまねいて見ていたわけではない。スポーツ、文化活動を通じて地域の少年少女活動は以前より盛んになっているし、子どもたちが冒険できる遊び場をつくろうという運動も広がっている。あるいは、子どもたちに優れた本や演劇を与えようという運動も活発だ。こうした活動を含めて「学校外教育」という理念が、70年代から提唱されている。

目次

序章 「学校外教育」とは何か
1章 少年期教育の課題
2章 少年少女活動の歴史的展開
3章 子どもの冒険と安全―津市子ども会裁判をめぐって
4章 青年期教育の歴史
5章 社会参加と青年―青年期教育の課題
6章 青年期教育と国際理解―「開発教育」をめぐって
7章 1960年代のユースサービス施策の成立
8章 ユースリーダー養成制度の発展
9章 英国における青年の社会参加論―70年以降のユースサービス