内容説明
本書は、三つの異なった部分から成り立っている。第1は「法令編」である。ここには、現代日本の教育制度の骨格を成している主要教育法令を収録した。第2は「史料編」である。この部分は、もっとも基本的な、わが国における教育目的の形成と展開を知るのに必要な基礎史料、いいかえると、教育勅語から教育基本法へと移行する経過とその後の歩みをたどることのできる最低限度の史料を収録した。第3の「制度図解・一覧編」では、学校教育と教育行政のシステムを中心に、現状を容易に把握することができるように、これを図表化したものを掲げた。
目次
1 法令編(基本法;学校教育;社会教育;教育職員;教育行財政;教育福祉・諸法)
2 史料編―教育目的の形成と展開
3 制度図解・一覧編―教育のしくみと運営