内容説明
消費者被害の救済に携わる司法書士・社会福祉士が、被害の救済と予防に役立つ法律知識をやさしく解説。消費者保護制度・成年後見制度等の解説にはイラストを豊富に掲載。クーリング・オフの書式例や情報共有のためのチェックシート等、現場で活用できる資料を収録。
目次
第１章 消費者被害の実態と介護・福祉専門職の業務（消費者被害の実態と高齢者をめぐる現状；介護・福祉専門職の専門性と役割 ほか）
第２章 よくわかる消費者保護・成年後見制度（消費者保護制度の歴史；消費者保護制度の全体像 ほか）
第３章 早期発見から見守りまでの留意点（早期に被害を発見するには；被害の通報から被害回復までに行うこと ほか）
第４章 高齢者の消費者被害Ｑ＆Ａ（高額リフォーム；不当請求 ほか）
第５章 連携の実践事例（地域包括支援センターへの相談から被害が発覚したケース；住民からの相談を受けて被害が発覚したケース ほか）
著者等紹介
小澤吉徳［オザワヨシノリ］
昭和４２年３月２７日生まれ。平成元年青山学院大学法学部卒業。平成３年司法書士登録・開業。平成１０年全国青年司法書士協議会副会長等を歴任。平成１４年日本司法書士会連合会消費者問題対策推進委員会副委員長。平成１５年～平成１６年日本司法書士会連合会消費者問題対策推進委員会委員長。平成１７年～平成１８年日本司法書士会連合会消費者問題対策推進委員会委員。平成１９年日本司法書士会連合会理事、静岡県司法書士会副会長。平成１９年４月司法書士法人小澤事務所代表社員。現職、静岡県青年司法書士会クレジット・サラ金問題相談センター事務局長、日本司法書士会連合会理事、静岡県司法書士会副会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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