内容説明
NPOで儲けて、社会を変えよう!資金マネジメントできるNPOこそが、社会を変え続けていける。あなたがお金を集められるリーダーとなって、社会を変えていくために、知ってほしい覚悟とノウハウ。
目次
第1章 資金調達の壁をどう乗り越える?(誰もがぶつかる資金調達の壁;予算の壁を乗り越えていったNPO;リーダーが知っておくべき資金調達の原理)
第2章 NPOの資金は、こうして集める!(資金調達で必ず必要な4つのステップ;寄付をどう集めるか;事業収入をどう増やすか ほか)
第3章 NPOのリーダーが覚悟すべきこと(リーダーは何を覚悟すべきか;リーダーが資金集めをするときの心がまえ)
著者等紹介
田中尚輝[タナカナオキ]
1943年京都市生まれ。社団法人長寿社会文化協会(WAC)常務理事、NPO法人市民福祉団体全国協議会専務理事、NPO法人地域創造ネットワーク・ジャパン常務理事として、NPOに関わる諸問題解決のため、NPOビジネス、コミュニティ・ビジネスの社会的な環境整備に精力的に取り組んでいる。とりわけ現在は、NPOのマネジメントや評価のノウハウを広めるため、また日本版AARPの形成のために、執筆や全国的な講演活動に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たろさん
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NPOの具体的資金集めの手法を調べるために購入。 具体的な手法というか、方法の紹介である。完全にこの通りやれば良いわけではなくて、そのなかで、どれを取捨選択するか?出資法の兼ね合いもあるが、今は昔にはないクラウドファンディングもある。効率よく調達するにはNPO以外の方が良いかもしれない。しかし、NPOの肩書が重要であるため、活動家はジレンマとなっていると思われる。ザッと手法を把握するのにはGOOD。2016/01/22
yuka
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ミッションの為には優秀な人材が必要、しかし、その人材を確保するにはお金が必要。そのNPOのお金について、事業収入の種類や、そのバランスなど初心者の私にも分かりやすく説明されていて読みやすかった。日本の平均年収の450万円を職員の年収目標に、というのは本当に大切な事だと思う。2013/02/04
まなあん
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ボランティアの勉強してて気になったNPOの存在。非営利だから儲けてはいけないが、組織を運営するには資金がいる…自分のこんな疑問に明確に答えてくれた良い本だった。2012/10/16
海老庵
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NPOにとって最も重要なミッション、それを実現する為に必要な資金集めについて詳細に解説されている。NPOという形態の「企業」である事を前提とした経営マインドと、本来のミッションに向ける熱意のバランスを保てるリーダーの必要性について考えさせられた。2012/10/02
nikemtky
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お金を集めて、入ってくるお金をミッション実現のために使い、支援する人に対して対価としてモノやサービス以上の欲求を充たしていくことが、NPOのリーダーには求められる。2011/01/16
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