内容説明
自転車加害事故に特化した初の法律実務書!最新の過失相殺率認定基準に対応!民事・刑事・行政・訴訟手続・保険など実務上疑問が生じやすいテーマを網羅し、具体的なケースをもとにしたQ&Aで、法律上の論点をコンパクトに解説。裁判例も豊富に収録!
目次
第1章 自転車の法規制
第2章 自転車事故の損害賠償責任
第3章 損害賠償の範囲と損害額の算定
第4章 自転車事故と保険
第5章 自転車事故の刑事責任
第6章 紛争の解決方法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
20
弁護士による自転車事故にまつわる法律問題に関するQ&A。現実と法律の乖離はまぁいつものことだけれど、現実として事故が発生した際にどういう具合に責任割合が決められるのか?等判例等を元に解説してくれている。実際こういう事故に巻き込まれたりした時に不用な社会・経済的被害を被らないための予防策を考えるヒントにもなると思う。2014/09/22
naka-m
6
自転車乗りが守るべきルール、どういう場合に自転車/歩行者/自動車がどのくらいの責任になるのかをケースバイケースで解説。さくっと読むのには少し中身が細かすぎるが自転車乗りなら読んでおいて損はない。2015/01/02
ホンドテン
0
図書館で。再々読み直しのあげく読了まで1年。購入を検討中。2019/01/31