内容説明
主要制定法といっても、例えばハンディーな小型六法を見ても凡そ200の法令がある。本書では初版以来、基本法といわれる「憲法」と、日常の社会生活(具体的には、生活費の調達、土地・建物・電気・ガス・水道・交通機関等の使用に関する法的関係、食料・衣料の入手上の法的関係、家族関係法など)に密接な「民法」、およびこの社会生活の常態の保障に仕える「刑法」の大綱を述べている。説明に関連して、ときにその他の法令についても触れている。この度、本書全訂二版を刊行するに当たり、第3部第1章中、1999年12月民法の一部改正による改正部分を収めた。またこの機会に新たに第3部に「第5章 社会法」を書き加えている。
目次
第1部 法学の基礎知識(法の意義;法の効力;法の分類)
第2部 国家生活の法・憲法(憲法の基礎概念;日本の憲法)
第3部 社会生活の法・財産法、家族法、刑事法、社会法(社会生活の法の通則―民法総則;経済生活の法(財産法)
家族生活の法(家族法) ほか)
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