内容説明
逆境をチャンスに変える弁護士こそが生き残る。法律事務所の経営において必要な基本的なメソッドを網羅的に紹介。具体例を多く用いた。経営理論を活用し、順調に成長・発展し続けている代表的な法律事務所の13名の代表弁護士のインタビューコラム記事も紹介し、経営理論の法律事務所経営における実践例にも触れている。
目次
第1章 経営戦略(弁護士の現状;隣接士業の業界動向と弁護士業界動向の比較 ほか)
第2章 顧客創造とマーケティング(弁護士業界におけるマーケティングの誤解;マーケティングとは仕組みである ほか)
第3章 マーケティング戦略(マーケティング戦略の体系;サービスマーケティング ほか)
第4章 マーケティング戦略の立案(マーケティング目標の設定;ターゲットマーケティングとは ほか)
第5章 マーケティング戦術(顧客に対する情報発信活動;戦術の基本3ステップ ほか)
第6章 マネジメント戦略(事務所経営とマネジメント;法律事務所の組織 ほか)
著者等紹介
元榮太一郎[モトエタイチロウ]
弁護士法人法律事務所オーセンス代表弁護士。1975年米国イリノイ州エバンストン市生まれ。98年に慶應義塾大学法学部法律学科卒業、01年弁護士登録(第二東京弁護士会)。同年、アンダーソン・毛利法律事務所(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所、M&Aや金融ほか最先端の企業法務に従事する。05年に独立開業し法律事務所オーセンス設立。同年、オーセンスグループ株式会社を設立し、日本最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の運営を開始する
大木ヒロシ[オオキヒロシ]
ジャイロ総合コンサルティング株式会社代表取締役。昭和24年生まれ。フランチャイズチェーンを複数立ち上げた経験を持つ。弁護士業務改革シンポジウム(2007年、2009年、2011年)パネリスト
綿貫有二[ワタヌキユウジ]
中小企業診断士。大手教育機関にて人材育成事業に従事し、新規事業として資格取得学校の立ち上げに参加。現在は、マーケティングを中心としたコンサルティング活動や執筆活動をはじめ、全国各地の商工会議所、商工会などの公的機関を中心に、講演活動を年間200回程度行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。