内容説明
自治・公務員・財政制度を一冊に凝縮。地域主権一括法に対応。
目次
第１章 地方自治の意義
第２章 地方自治のあゆみ
第３章 自治体の機構とその活動形式
第４章 自治体の事務
第５章 自治体と国の関係
第６章 市町村と都道府県の位置づけおよび関係
第７章 自治体の財政と財務
第８章 住民による自治体のコントロール
第９章 自治体職員制度とその運用
第１０章 自治体経営
第１１章 自治制度改革の動向
著者等紹介
山口道昭［ヤマグチミチアキ］
立正大学法学部教授。１９５５年生まれ。慶應義塾大学卒。川崎市役所勤務を経て、２００２年より現職。専攻は、地方自治論、政策法務論、行政学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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takizawa
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地方自治の入門書。分類の仕方がところどころ独特だったり，入門書とは思えないくらい学術的にマニアックな（深い）議論があったりして，著者の拘りが感じられる。それぞれ川崎市役所・横須賀市役所での勤務経験があり，実務的な観点からの記述が大変参考になった。個人的には，政策法務→条例制定という方向にばかり目が行っており，自治行政権（法令の自主解釈権）については抜けていたなーと思う。全体として，自治体職員の背中を押してくれる良書であり，新規採用職員にオススメしたい。2012/04/01
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