出版社内容情報
法令や専門用語で難解に感じる公営企業の制度や組織の在り方を、図説でわかりやすく整理した1冊。
最初に知っておきたい大枠の知識をつかめることで、本庁との違いや、はじめて聞く専門用語に困惑している方でも安心して業務に臨めます。
現役公務員でありながら、公営企業の経営戦略のプロであり、数々のアドバイザー経験を有する著者が、現場で本当に必要な知識にしぼり、やさしく解説しています。
内容説明
複雑な法や制度が一目でつかめる!
目次
1章 公営企業のいろは―基本構造をおさえる
2章 「人と組織」で理解する公営企業の運営体制
3章 「モノと事業」で理解する公営企業の経営
4章 「予算と会計」で理解する公営企業のカネ
5章 「情報とコミュニケーション」で理解する公営企業と住民の関係
6章 公営企業の改革と経営の戦略―接続可能な経営を目指す
著者等紹介
吉岡律司[ヨシオカリツジ]
1970年岩手県生まれ。岩手県立大学大学院総合政策研究科博士後期課程退学。博士(学術)。公営企業(水道事業)に20年間在籍し、その後、企画財政課を経て、矢巾町政策推進監・岩手県立大学客員准教授。専門分野は、行政学、市民参加論、地方公企業論(上下水道)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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