出版社内容情報
◎法律のしくみ、条文の読み方など、全部署で役立つ知識をわかりやすく解説!
・「これまで法律について学ぶ機会のなかった」若手職員
・「法律を多少知っているものの、いざとなると不安になる」中堅職員
・「部下職員を指導する立場だからこそ、改めて確認したい」ベテラン職員
本書は、そんな皆さんの誰が読んでも役に立つ法律に関する基本的な知識をわかりやすく解説します。
公務員の仕事は、すべて法律に基づいて行われます。
予算も議会も、さまざまな事業も、すべて法律に根拠がある――だからこそ、法律を読み解く力が必要です。
しかし、近年、自治体における採用試験の多様化や受験者を増加させるための様々な工夫、人物重視の試験の実施などによって、法律について学ぶ機会が全くないまま採用された職員の方も多いのではないでしょうか。
また、従来型の専門試験を受けて採用された職員の方の中にも、住民から問い合わせを受けたときに法的な根拠を示して説明できるか不安を感じたり、根拠法令の条文の読み方や意味がわからず困った経験がある方、前例に従って処理したものの結果的に法的
に誤った対応をしてしまい、冷や汗をかいた経験がある方がいるのではないでしょうか。
そこで本書は、自治体の仕事に欠かせない法律知識を、図表を交えてわかりやすく体系的に解説。
基本的なしくみから丁寧にひも解いたうえで、条文の読み方(法令用語)、さらに公務員に必須の法律をピックアップし、実際のケース(事例)をもとに各法律のエッセンスを伝えます。
公務員はもちろん、法律に携わる・学ぶすべての人に役立つ法律入門です。
【目次】
PART1 公務員に法律知識が必要な理由
1 なぜ公務員は「法律」に基づいて仕事をするの?
2 「法律」を知らないとどんなトラブルが起こるの?
3 「法律」を知っていると仕事はどう変わるの?
COLUMN1 インターネット活用のコツ
PART2 これだけは知っておきたい! 法律のしくみ
1 そもそも「法律」って何?
2 「法令」「法律」「条例」はどう違うの?
3 条例は「法律の範囲内」ってどういう意味?
4 「法令の優先順位」ってどうなっているの?
5 「通達」「通知」「告示」「要綱」ってどう使い分けるの?
6 「判例」ってどのくらい重要なの?
COLUMN2 「六法」の選び方・使い方
PART3 押さえておきたい!条文の読み方
1 条文はどこに気をつけて読めばいいの?
2 条文の基本構造をどう読み取ればいいの?
3 よく出る接続詞はどう区別すればいいの?
4 義務や権限を示す動詞はどう違うの?
5 判断や推定を示す言葉はどう違うの?
6 規定の当てはめ方はどう読めばいいの?
7 似ているようで違う意味の言葉があるって本当?
8 期間や期限の表現をどう解釈すればいいの?
9 スピード感を示す言葉はどう違うの?
10 施行・適用のタイミングはどう見るの?
11 数や範囲を示す言葉をどう使い分けるの?
12 時期や順序を表す表現はどう読むの?
13 有効性や効力の違いはどこで見るの?
14 「条文を解釈する」とはどういうこと?
COLUMN3 法律の「善意」はやさしさじゃない!?
PART4 ケーススタディで学ぶ! 自治体職員に必須の法律11選
1 市有地を宗教団体に貸すことはできるの?(憲法)
2 議会の議決が必要なのはどんなとき?(地方自治法)
3 SNS投稿が処分対象になることもあるの?(地方公務員法)
4 公文書の開示を求められたら?(情報公開法・条例)
5 個人情報を他課で使うことはできるの?(個人情報保護法)
6 不許可の理由はどう説明すればいいの?(行政手続法・条例)
7 不服申立てにはどう対応すればいいの?(行政不服審査法)
8 裁判で処分が取り消されたらどうなるの?(行政事件訴訟法)
9 職員が事故を起こしたら誰の責任?(国家賠償法)
10 契約を解除できるのはいつ?(民法)
11 金品を受け取らなくても収賄罪になるの?(刑法)
COLUMN4 調べてもわからないときは誰に相談?
内容説明
全職員がまず身につけたい、法律の読み方・活かし方。実務に役立つ知識・自信・信頼が得られる1冊!学び直し・再入門にも最適!
目次
1 公務員に法律知識が必要な理由(なぜ公務員は「法律」に基づいて仕事をするの?;「法律」を知らないとどんなトラブルが起こるの? ほか)
2 知っておきたい!法律のしくみ(そもそも「法律」って何?;「法令」「法律」「条例」はどう違うの? ほか)
3 押さえておきたい!条文の読み方(条文はどこに気をつけて読めばいいの?;条文の基本構造をどう読み取ればいいの? ほか)
4 ケーススタディ 公務員に必須の法律11選(市有地を宗教団体に貸すことはできるの?(憲法)
議会の議決が必要なのはどんなとき?(地方自治法) ほか)
著者等紹介
大塚洋文[オオツカヒロフミ]
和光市総務部総務課主幹兼教育委員会事務局教育総務課主幹・特定任期付職員(弁護士)。東洋大学社会学部卒業後、2002年4月に和光市役所入庁。社会福祉課保護担当、財政課財政担当を経て、2011年4月から2013年3月まで市役所を休職し、早稲田大学法科大学院に通学・修了し、2013年5月の司法試験に合格。なお、2011年に実施された第1回司法試験予備試験にも合格。市役所に復職後は、財政課財政担当、政策課政策法務担当を経て、2016年9月に市役所を退職。司法修習生(70期)を経て、2018年1月より埼玉県内の法律事務所に入所して弁護士として活動し、市の顧問弁護士を務めるなど行政に関する事案を多数担当。2024年3月に法律事務所を退所し、同年4月より特定任期付職員(総務部総務課主幹)として和光市役所に復帰。2026年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



