出版社内容情報
自治体契約事務の段階ごとに、必須のチェックポイントを明らかにした、契約担当者のための本!
チェックポイントの特徴は、過去に発生した不正事件や重大な事務的ミスを防止する視点に絞って取り上げた。不正や事務的ミスの防止を確実に図りながら、ICT化では対応できない人為的な不正や事務の重大ミスの防止に欠かせないチェック項目がすべてわかる!
内容説明
10段階に及ぶ契約のポイントを網羅!
目次
第1部 7つの基本ルールから見たチェックポイント(自治体契約制度の基本;自治体契約事務のフロー;長の権限の委譲と契約事務;契約事務に関係する主な法令;契約事務に関係する条例・規則等;契約事務に関係する要項・基準等;契約書の様式等の種類)
第2部 10段階のプロセスから見たチェックポイント(予算計上する場面;契約準備の場面;契約手続きを実施する場面;落札者を決定する場面;契約を締結する場面;契約の進歩状況を確認する場面;契約による成果物等の確認の場面;支出命令の場面;会計管理者の審査の場面;決算の確認の場面)
巻末資料
著者等紹介
樋口満雄[ヒグチミチオ]
一般社団法人日本経営協会専任コンサルタント。(元)国分寺市副市長。1950年新潟県十日町市(旧中里村)生まれ。都市銀行勤務の後、東京都国分寺市役所に入庁。会計課・財政課・職員課・介護保険課・政策経営課・政策部長・副市長を経験する中で、業務の電算化、効率化など一貫した行政改革に取組む。介護保険制度の独特の取組みは全国から注目を浴びる。平成19年度から平成26年度までの間、臨時財政対策債の発行をゼロ(発行可能額82億円)に抑える。現職時代から自治体の人材育成に関わり、退職後は一般社団法人日本経営協会専任コンサルタントとして活動している。専門分野は、財務会計制度、自治体の契約事務、自治体の公有財産管理、公務員倫理とコンプライアンス、事業のスクラップと再構築、政策形成と政策法務など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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