出版社内容情報
石川 久[イシカワヒサシ]
内容説明
福祉の全体像が1冊でわかる!子ども・子育て新制度、障害者総合支援法などに対応!
目次
第1章 福祉政策の基礎知識
第2章 高齢者福祉
第3章 介護保険
第4章 子ども家庭福祉
第5章 障がい者福祉
第6章 生活保護
第7章 地域福祉
第8章 自治体福祉政策の創造
著者等紹介
石川久[イシカワヒサシ]
淑徳大学コミュニティ政策学部教授。1974年富士見市役所入所。福祉、介護保険、秘書、広報、企画財政など数多くの分野を担当。総合政策部長などを経て2009年3月退職。同年4月に淑徳大学総合福祉学部教授。2010年4月より新設のコミュニティ政策学部に異動し現職。法政大学法学部兼任講師。多数の自治体で、基本構想、行政改革、行政評価、市民参加、公益認定等の審議会委員長等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
東武ことり
1
自治体職員向けに、高齢者、障害者、児童など福祉行政の全体像をコンパクトにまとめた本。 生活保護について言うと、生活保護世帯の5割が、高齢者世帯という。そういう構造だからか、保護廃止の3~4割が受給者死亡という。そして働きによる収入増加による保護廃止は2割にも満たない。思ってたよりも高齢者世帯数が多かったなぁと。2019/10/10
ブルーツ・リー
0
はやわかりとの事で、確かに、現在の福祉行政の「あらすじ」程度にはなっているようには思われるが、いくら何でも、文字数が少なすぎる。 ひとつひとつの項目を羅列するばかりで、詳しい事例等が一切記述されていないため「見出し」にちょっと文章が付いている。程度の事であり、これでは福祉行政について、深い理解は不可能だと感じる。 インデックス的に、一応、現代の状況がどうなっているのか、単語だけ覚え、個々の詳しい内容については、他の専門書で深堀するより他ないと思われる。 福祉行政の、あくまでも初歩の一般書、という所。2024/01/15
xangzu
0
少し古い本ではあるが、帯どおり1冊で福祉の全体像がわかる。手元に置いておきたい1冊。2023/05/07