内容説明
「政策づくりは道具で決まる。道具の良し悪しが、政策の出来・不出来を決定してしまうのである」本書は、こうした道具やその使い方を記述したものである。著者が実際に経験したり見聞きした出来事を集めた。
目次
第1章 政策づくりの手法(愛称―ねらいをやさしく伝える;アダプト・プログラム―自主活動を支援する ほか)
第2章 政策づくりのアクター(NPO―期待の政策アクター;オンブズマン―身軽さが強みのお目付役 ほか)
第3章 政策づくりの小道具(インターネット―ITを活用する;エンピツ―なめる時に使ってみよう ほか)
第4章 政策づくりの心構え(インセンティブ―人が動く誘因に着目する;及び・並びに―誰にでもわかる言葉で話す ほか)
著者等紹介
松下啓一[マツシタケイイチ]
1951年横浜市生れ。’75年中央大学法学部卒。’89年横浜市立大学大学院経済学研究科特別研究生。横浜市職員。総務、環境、都市計画、経済等の各部局において調査、企画、計画を担当。横浜市立大学大学院非常勤講師。自治体学会・日本NPO学会会員
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