内容説明
地方の自立と“心おこし”を!学者知事12年の体験から。理想と現実を見詰めつつ、価値観の変貌の中での地方自治、貿易摩擦や行政改革にゆれる行政、経済、農業、教育、地域づくりなど、21世紀に向けての活路をさぐる。
目次
21世紀の価値観と地方自治
21世紀への計画と地域
青年・婦人と地方自治
行政の役割と「自由な経済」
行政改革と自治体の意識変革
絶えざる取り組みとしての行革を
職員のやる気と能力をこう高める
中央と地方、県と市町村との人事交流
条例、規則花ざかり
政治や行政に秩序を
価値観の多様化
地域リーダーとしての役割
日本経済の方向と体質
公債の重み
これからの農業と農村問題
農業における価格と品質
反省を迫られる農業政策
学校教育と家庭教育
私の交遊抄
教育における役割分担
目立つことへの戒め
自分を見つめることの大切さ
若者の政治への参加
これからの地域づくりと人づくり
地域文化を育てるということ
地域と福祉―助け合いのなかから
高齢化対策は地域連帯で
福祉に必要な社会連帯
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