出版社内容情報
法務がよくわからないままここまで来てしまった! 法的に白黒はっきりしてることばかりじゃないって本当? じゃあ一体、何を基準に業務をすればいいの? 「法」に自信のない自治体職員に贈るはじめの一冊!
内容説明
例規改正、契約事務のチェック、クレームの二次対応。トラブル発生時に判断できる!日々の業務に自信がつく!
目次
1章 法務が苦手でも大丈夫!自治体法知識のきほん(そもそも法務って?法体系の基本を理解しよう!;W主任の悲劇 法務を知らないとどうなる?;法律が苦手でも大丈夫!4つの苦手意識克服法;読み方のコツ1 法律の読み方&今さら聞けない法律用語;読み方のコツ2 原則と例外&効力日の注意点)
2章 その悩み、解決します!場面別法務活用のコツ(信頼されるコツ はじめて担当する仕事で悩んだら;審査担当の視点を意識 条例の改正・制定を担当するなら;傾聴・提案・チーム対応 住民のクレームに対応するなら)
3章 判断力を身につける!対話でわかる自治体法知識(憲法 「なぜ法律を守るのか」と聞かれたらどう答える?;憲法 条例制定において法律の範囲内かをどう考える?;憲法 ヘイトスピーチをする団体から施設利用の申込みが来たらどうする?;地方自治法 住民訴訟における「違法」「不当」の考え方とは?;民法 滞納問題に相続が絡む複雑な請求はどうする?;民法 契約上のトラブルが起きたらどうする?;民法 著作権侵害か判断に悩むときどうする?;行政手続法 万が一の自然災害の際、自治体職員はどうする?;その他 行政は「政治的中立」?公務員はどうする?)
著者等紹介
阿部のり子[アベノリコ]
地方公務員、ダイバーシティこおりやま代表。新潟大学法学部卒。1995年に郡山市に入庁し、国立病院再編成に伴う市立病院開設を担当後、監査委員事務局、財務部契約課、総務部総務法務課、男女共同参画課などを経て、税務部収納課で債権回収一元化を担当。2017年から5年連続で郡山市職員フロンティア賞受賞。2018年、「法務deランチ」の活動で、早稲田大学マニフェスト大賞第13回優秀コミュニケーション戦略賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。