出版社内容情報
1952年以降はじめて抜本的に公用文のルールが変わる!
文化庁文化審議会国語分科会国語課題小委員会が、1952年にできた「公用文作成の要領」の見直しを現在進めている。この成果物は今後、府省庁の文書作成の基準となり、さらに自治体はもちろん、社会一般においても、文書作成のスタンダードとなる内容となっている。
本書では、この報告書をふまえて、新しい公用文の書き方を紹介し、具体的な例文をふんだんに盛り込んだ。公用文、広報文を担当する自治体の担当者にとって欠かせない1冊!
内容説明
困ったときに役立つ文例が満載!表記の原則、漢字の使い方を詳解!専門用語、外来語への対応方法を解説!効率的な文章の校正方法がわかる!
目次
第1章 公用文の分類と基本的な考え方
第2章 表記の原則
第3章 漢字の使い方
第4章 用語の使い方
第5章 文の書き方・文体
第6章 情報の示し方(文章の書き方)
著者等紹介
小田順子[オダジュンコ]
株式会社ことのは本舗代表取締役。広報コンサルタント・文章の危機管理コンサルタント。公益社団法人日本広報協会広報アドバイザー。一般社団法人ITビジネスコミュニケーション協会理事。1965年生まれ、法政大学通信教育部文学部日本文学科卒業。放送大学大学院修士課程(文化情報学プログラム)修了。法政大学大学院博士後期課程(日本文学専攻)満期退学。東京・中野区役所に15年間勤務し、区立小学校、国民健康保険課、情報システム課、広聴広報課(報道担当)、保健所(感染症担当)を経て、2007年4月に独立。中野区入区前と独立後に、大学受験予備校や国語単科の学習塾で、国語科・古文科講師を7年間経験した。現在は、国・自治体とその関係団体、大企業など、公益性の高い組織を支援。文章の書き方、広聴・広報、クレーム対応の文章術、SNSなどの研修で全国を飛び回る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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