出版社内容情報
前例のない取組みをしかけ続ける生駒市。
このまちの市長・小紫氏が、日々の信条として実践している独自の「自治体3・0のまちづくり」を語り尽くす!
首長の立場で考える現場のまちづくりの視点に加え、最新かつ独自のまちづくり理論、さらには数々の実践例を収めた本がここに登場!
内容説明
従来のまちづくりの常識を一新する数々の実践例を紹介!
目次
第1章 市民を単なる「お客様」にする自治体は崩壊する(まちづくりに汗をかいてもらう方が市民満足度と定住意向が高い!;「自治体3.0」とは何か? ほか)
第2章 これが「自治体3.0」の取組だ!(高齢化をネガティヴワードにしない!生駒市の介護予防の取組;商店街の店主の想いが街を変える!「生駒駅前100円商店街」 ほか)
第3章 「自治体3.0」を実現するため、行政がやるべきこと(まちづくりの市民力とは「地域への愛・誇り+行動」だ!;地域愛は「知る」ことから始まる ほか)
第4章 「自治体3.0」の今後の展開(テーマ別のアクションを地域につなげよう!;ボランティアからビジネスへと展開しよう! ほか)
著者等紹介
小紫雅史[コムラサキマサシ]
奈良県生駒市長。1997年、一橋大学法学部を卒業し、環境庁(現・環境省)に入庁。ハイブリッド自動車の税制優遇、(株)ローソン等との環境自主協定の締結などに携わる。米国のシラキュース大学マックスウェル行政大学院に留学し、2003年に行政経営学修士号(MPA)、教養学修士号(MA)を取得。帰国後、「NPO法人プロジェクトK」「環境省を変える若手職員の会」を立ち上げ、官邸に霞が関改革の提言を提出するなど、公務員制度改革に一石を投じる。2007年2月から3年間ワシントンDCの日本国大使館に勤務。2011年8月、全国公募による371名の候補者の中から生駒市副市長に就任。2015年4月、生駒市長に就任し、現在に至る(現在2期目)。生駒市では、環境モデル都市、SDGs未来都市への認定、採用制度改革や地域に飛び出す副業制度の実施、自治体電力会社の設立、先進的な受動喫煙防止施策の推進等、数々の実績を上げる一方、市民と行政がともに汗をかいて進める「自治体3.0」のまちづくりを提唱し、全国に先駆けて実践しており、各種メディアへの出演・連載や講演も多数。1974年兵庫県小野市生まれ。妻、2男1女(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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