出版社内容情報
「東北まちづくりオフサイトミーティング」を立ち上げ、「地域に飛び出す公務員」の先駆者として知られる山形市職員・後藤好邦氏、初の著書!
「自治体職員の生き方」について、とりわけ、30代からどう過ごし、どう働き、どう生きるかをテーマにした本書。
自治体職員は、民と官の立場で「公」に資する人材になることができる。すなわち、「官」の立場で、仕事を通じて「公」に貢献することはもちろん、プライベートでも「民」の立場で地域づくりなどの「公」に関する活動に参加することができる。
だからこそ、自治体職員は、自分が「公」や「地域」にどう貢献するか、どう生きるかが問われる。
つまり、自治体職員としての自分の価値を高めるためには、単なる「働き方」を超えて、「生き方」を考え、向き合う必要があります。
この「自治体職員の生き方」を考えるべき時期こそ、多くの職員が壁にぶつかり、プライベートでも変化を多い30代。
また、モノの豊かさを追求した成長社会から、心の豊かさを求める成熟社会へとシフトし、AIをはじめとする大きな変革が迫っている「正解のない時代」だからこそ、自治体職員としての自分がどうありたいかを考え、実践することが求められる今、
「ワーク」「ライフ」「コミュニティ」を好循環させ、正解なき時代に自治体職員が自分と地域の価値を高めるための実践術を伝えます。
未来を見据え、地域に飛び出し、住民の想いや地域が抱える課題、将来ニーズを把握し、時代に合った政策づくりを行うために、必読の一冊!!
内容説明
「ワーク」「ライフ」「コミュニティ」を好循環させ、正解なき時代に自治体職員が自分と地域の価値を高めるための実践術。
目次
1 自治体職員の人生は30代で決まる(自治体職員の土台は30代でつくられる;改めて自治体職員の魅力を考えよう ほか)
2 30代からのワーク・ライフ・コミュニティ・バランス(ワーク・ライフ・コミュニティ・バランスのススメ;まずは勇気を持って「知域」にダイブ ほか)
3 30代からの働き方改革(働き方改革の目的は、働き方を変えること;仕事のスピードを高める3つのコツ ほか)
4 自治体職員が30代で磨くべき仕事術(仕事以上に成長できるものはない;「できる」からはじめる意識、「できること」からはじめる行動力 ほか)
5 自治体職員が40代以降も輝くための成長術(公務員は、45歳から真価を問われる;上司からのほめ言葉がモチベーションアップのカギ ほか)
著者等紹介
後藤好邦[ゴトウヨシクニ]
山形市役所企画調整部企画調整課課長補佐(兼)政策調整係長。1972年生まれ。1994年に山形市役所入庁。納税課、高齢福祉課、体育振興課冬季国体室、企画調整課、都市政策課、行革推進課を経て現職。総合計画の進行管理や次期総合計画の策定、仙台市との連携などを担当。自治体職員が横のつながりを持つ機会を生み出すため、2009年6月に岩手県北上市の職員らと共に「東北まちづくりオフサイトミーティング」を発足し、会員を900名になるまで拡大させるなど、人・組織・地域・いろいろなものをつなぎ、東北、そして日本を元気にするための活動を実践している。2015年4月からは、月刊ガバナンスにて「『後藤式』知域に飛び出す公務員ライフ」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
ひでき
Aka
Masaki Iguchi
どくしょがにがてくん
-
- 和書
- 社会 高校受験決定的