出版社内容情報
公務員に適したお金との向き合い方、資産運用のポイントがわかる!◎公務員こそ資産運用!
真面目だけど経済オンチ(?)な公務員に向けて、お金のとの付き合い方をわかりやすく解説!
「公務員=安定」と言われる中、昨今、年金一元化、官民格差解消による退職金の減額、iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入解禁など、公務員のお金をとりまく環境が大きく変わっています。
家庭を持ったり、家族が増えたりすると、お金について考える機会が増えてきます。
そこで本書は、「漠然とした不安はあるけれど、お金や経済の知識がない」「プライベートのことだから、上司や先輩に相談はできないし……」といった方に向けて、公務員が知っておきたいお金に関する基礎知識を解説します。
ライフプランの考え方はもちろん、公務員特有のお得な共済預金、株式投資、投資信託、NISA、iDeCoなどを網羅。人生100年時代と言われる今だからこそ呼んでおきたい、公務員のためのマネー入門です
はじめに
CHAPTER1 いま、公務員が考えておきたいお金のこと
1 公務員は真面目? でも「経済オンチ」?
2 経済を自分事にしよう
3 国の財政状況が公務員に与える影響
4 改めて公務員の特徴を考える
5 官が有利な時代は終わった
6 人生100年時代のマネープラン
COLUMN1 ギャンブルの功罪
CHAPTER2 いまさら聞けないお金・経済のきほん
1 そもそもお金とは何?
2 では、景気って何? 自治体にどう影響する?
3 経済のカラクリ「金利」って何?
4 改めて「株式」って何?
5 「円高」「円安」はなぜ起こる? 「円高」「円安」で何が起きる?
6 公務員にはデフレとインフレ、どっちが得?
COLUMN2 「日本経済新聞」を読もう
CHAPTER3 公務員のライフプランを考える
1 公務員のライフプランとは
2 結婚した場合、独身を通した場合
3 転勤はない! 地方公務員は持ち家と賃貸、どっちがいい?
4 どう考える? 公務員の住宅ローン
5 公務員に本当に必要な保険とは?
6 入り過ぎていないか? 医療保険のチェックポイント
7 子供の教育にはいくらかかる?
8 教育資金の備え方
9 再任用&65歳定年延長、いつまで働き続けるか?
10 公務員の年金はどうなっている?
11 大きく下がった退職金
12 「公務員=老後も安泰」という方程式の崩壊
COLUMN3 プラン通りに行く人生なんかないけれど
CHAPTER4 公務員のための資産運用の基礎知識
1 資産運用は胡散臭い?
2 資産運用のためのいろいろな仕組みを知っておこう
3 資産運用でできることには限界がある
4 自分の資産をどうしたいか考えることが先決
5 明るく楽しく家計の見直し
6 家計のバランスシートを作るといろいろ見えてくる
7 公務員特有のお得な制度「共済預金」を活用しよう
8 「債券」はローリスクだがローリターン
9 世界を広げる「株式投資」
10 「NISA」で非課税枠を賢く使おう
11 自己責任で信じて託す「投資信託」
12 株式以上に読めない「外貨投資・FX」
13 公務員にも解禁されたお得な個人型年金「iDeCo」
14 「不動産投資」は投資というより業に近い
15 ポートフォリオは分散か、集中か
16 地方公務員にふさわしい投資方法とは?
COLUMN4 投資への偏見はありませんか?
CHAPTER5 公務員が損をしないための世代別ワンポイント
20代――経済リテラシーを高め、自分に投資
30代――家族のこと、家のこと。腰を据えて人生設計
40代――見えてきたリスクにしっかり備える
50代――資産運用に遅過ぎるという言葉はない
COLUMN5 投資に役立つテレビ番組
おわりに
林 誠[ハヤシ マコト]
著・文・その他
感想・レビュー
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うろん
takizawa
ボブ☆FIRE目指す☆
ピロリン
ましゅまろん