出版社内容情報
自治体の財務書類(貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書など)の読み方・使い方を理解するための入門書。2章からは簡単な問題形式で、難しい財務書類のノウハウをすっきり理解できる構成になっています。財政課、会計課の職員の皆さまはもちろん、日々財務書類をチェックしたり活用したりする管理職の皆さまにもオススメです。
内容説明
要点解説+演習問題でつまずきやすいポイントを押さえる!
目次
1章 ざっくり理解しよう!地方公会計のルール(自治体の会計ルール;複式簿記の基本1 企業会計の考え方 ほか)
2章 ワークでわかる!財務書類のチェックポイント(貸借対照表1 インフラ資産・工作物;貸借対照表2 固定資産・長期貸付金 ほか)
3章 これがわかればミスを防げる!財務書類作成ワーク(仕訳 取引事例1‐1 住民税の調定;仕訳 取引事例1‐2 住民税の収入 ほか)
4章 健全・効果的に財政に活かす!財務書類分析指標(財務書類を用いた分析の視点;住民一人当たり資産額 ほか)
著者等紹介
宮澤正泰[ミヤザワマサヤス]
1981年東洋大学法学部法律学科を卒業後、千葉県習志野市役所に就職。2018年会計管理者を最後に定年退職。株式会社システムディ公会計ソリューション事業部顧問、宮澤公会計研究所代表、税理士法人諸井会計顧問、地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業アドバイザー(総務省)、政府会計学会(JAGA)会員。地方監査会計技術者(CIPFA Japan)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。宅地建物取引士。一般社団法人英国勅許公共財務会計協会日本支部(CIPFA Japan)から2016年度MITSUNO AWARDを地方公会計教育への貢献により受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。