目次
西南の役と文学・演劇
森鴎外の芸術と実生活
没理想論争
硯友社の成立と崩壊
山田美妙の没落
樋口一葉をめぐる男たち
北村透谷の“自由と民権”
人生相渉論争
紅葉と鏡花
浪花の恋―鉄幹・晶子・登美子〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
びっぐすとん
16
図書館本。こういうのこそ、この雑誌の本来の姿なのだろうが、もっとゴシップ的なものを期待していた身には真面目すぎてつまらなかった。国文科の学生には有意義なものであるのは間違いないが、もう学生じゃないので流し読み。近現代の作家も当時の事件も現在の私には昔の人、昔の事件。しかし当時の知識層である作家がリアルタイムで感じたことを知ることは、当時の考え方を垣間見ることであり、令和の人間が時を経て考える明治~昭和像とは違う、その時代そのものであり、比較や価値観の変遷を知る貴重な手掛りだと思う。2019/11/21
猫
0
時代背景もあるだろうけど、チョイスと解説がちょっと思想的に偏ってる印象も…。
KUAD
0
流し読み2011/11/24




