アメリカの心 - 全米を動かした７５のメッセージ

ユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレー/岡田芳郎

学生社（1987/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 208p／高さ 21X15cm
• 商品コード 9784311700088
• NDC分類 674.253
• Cコード C0034

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[rokubrain]

80年代の時代のことば。会社が「人生を語る」意見広告があること自体、”精神の自由さ”を感じる。 人生を応援するメッセージが多い。 ワーディングからアメリカ精神を探せるか？と思って読んでみた。 行動を促す、という意味で動詞が多く、そこがビビッドに感じた。 Sweat 汗をかけ、、など。 動詞のバリエーションが多いのと、それをさらに味付けるために副詞を多用するのかも。 日本語だと形容詞にバリエーションがあるのが対照的な印象。

2023/02/16

[momogaga]

1979年から始まったメッセージのシリーズですが、今でも古びていない問いかけは新鮮に感じる。なかでも"Keep it Simple"にある「君のアイディアを僕の名刺の裏に書ききれなかったら、君には明確なアイデアがないってことだね。」は奥が深い言葉だ。

2015/02/11

[あられ]

「再読」　当時はまるごと感動したのだが、20年経って、いろいろな価値観が微妙に変化して、両手をあげて・・・ということがなかった。　意見広告として素晴らしいものだということには、変わりはない。

2012/11/22

[tommygereco]

「個人としていかに活きるかが　やがて　国家としていかに活きるかを決めることになる」アメリカのユナイテッドテクノロジー社がウォール･ストリート･ジャーナルに月一で掲載した75のアドボカシー広告（会社や商品に関係ない企業や経営者のメッセージを掲載する広告）。短くシンプルな言葉がぐっとくる。コピーの勉強にもなる一冊。

2009/08/08

[Running Lover]

上司に勧められた本。 やっと読み終わったー❗️ 心を熱くしてくれるフレーズがいくつかあるので心が折れた時に読み返そうと思います あと98冊❕

2016/12/14