内容説明
誰からも慕われた奈良・薬師寺の元管主が語りかける珠玉のことば。
目次
第1章 心に種をまく(人と人とのつながり;見えざるものへの努力 ほか)
第2章 「般若心経」の心(広く広く、もっと広く;波羅蜜 ほか)
第3章 親の心と子の心(現代の母親のありかた;「しつけ」について ほか)
第4章 師の愛―その心(亡き父のこと;私の修業時代 ほか)
第5章 お写経と金堂再建にかける夢
著者等紹介
高田好胤[タカダコウイン]
大正13年大阪府で生まれる。昭和10年薬師寺に入門。同21年龍谷大学卒業。同24年薬師寺副住職に就任。同42年薬師寺管主に就任。写経勧進による金堂復興を目ざす。同43年法相宗管長に就任。同46年金堂を起工。同50年百万巻の写経達成。同51年金堂落慶。同56年西塔落慶。平成3年玄奘三蔵院伽藍落慶。同9年六百万巻の写経達成。同10年遷化(逝去)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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