内容説明
全国の人々から慕われた奈良・薬師寺の元管主・高田好胤の法話の中で涙する人が最も多かった『父母恩重経』の話を中心に、親子の真の愛情を心をこめて語る。
目次
親の姿・子の心
『仏説父母恩重経』を読誦する
『父母恩重経』を語る
母と子を護らせ給え
著者等紹介
高田好胤[タカダコウイン]
大正13年大阪府で生まれる。昭和10年薬師寺に入門。同21年龍谷大学卒業。同24年薬師寺副住職に就任。同42年薬師寺管主に就任。写経勧進による金堂復興を目ざす。同43年法相宗管長に就任。同46年金堂を起工。同50年百万巻の写経達成。同51年金堂落慶。同56年西塔落慶。平成3年玄奘三蔵院伽藍落慶。同9年六百万巻の写経達成。同10年遷化(逝去)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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