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内容説明
「気にしない」「問題ない」のタイ人気質。意外なタイ人の日本人観。現地駐在員の見た生のタイ人とタイの裏社会。
目次
1 タイ人と日本人
2 タイ人の民族性
3 似て非なるタイ人、タイ社会
4 タイ人の見る日本人観
5 タイでの生活
6 タイの治安
7 タイのスポーツと娯楽
8 タイ・ビジネスの留意点
9 タイの中国人・日本人
10 エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てくてく
4
初版が1999年ということで、その後増補版が出ているとはいえ、情報としては古いという印象を受けた。また、ビジネスマンであるためか、そういった経済面に特化しているような気もした。2010年以降の情報を得たいと思う。2015/04/24
isao_key
4
タイ人の性格や特徴を捉え、記述した本。間違ってはいないとは思うが情報も古く、思い込みが過ぎたり、内容が偏っていると思われる箇所が見受けられる。タイ社会で何年も働いているとは言え、タイ語にも堪能ではなく、タイ人の懐に入っていっていないため、どうしても記述が浅くなってしまっている印象を受ける。ただタイに興味を持つ人が初めてタイを知るにはいいかも知れない。2012/05/02
Ko
1
経済面でのタイの80年代から2000年までの一部の記述については興味深い所もあるが、タイ語をマスターしていない、タイ人の伴侶がいないなど、タイ人の気質の深いところまでは分かっていない、誤解しているという印象。 タイ、タイ人という人達への客観的な目線ではなく、日本人から見たタイ人なので浅い。 浅いけど、話題はゴルフ、政治、経済、カラオケ、華僑等広い。 似たような本で、タイ人の奥さんを持つ西洋人の書いた"タイ人と働く"の方がよりタイ人という人達を知れる2018/12/09