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内容説明
三菱商事の海外駐在員としてケニアの首都ナイロビを中心にアフリカで過ごした4年間の異文化体験記!われわれが失った視覚、聴力、嗅覚が原始のまま蓄えられている現地人への驚き。日本の常識が通らないアフリカの常識。マサイ、キクユ、ルオー、アバルヤ諸部族の常識は?など、など。
目次
ケニアの夜明け
水と女と同じこと
アフリカ人の年令
マラリア体験記
ナイロビのカジノ
アフリカ人の常識
ある日曜日の出産
ビール腹のマサイ族
大統領の死
深夜のハプニング
サファリの珍事
アフリカ人の足し算
家庭ダンピング
主要部族の日常語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hidari
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面白かったです。 実は、今年発売した似た書名の本と間違えて借りてしまったのですが、これはこれで楽しめました。 ただ、約30年ほど前の話なので、それを考慮して読まなくてはなりませんが、それも違和感はあまりなく読めると思います。 アフリカを牽引していたい当時のケニアに滞在した著者が、 アフリカの風土やそれぞれの部族の性格の違い、人種差別、出会った西欧人の考え方、改めて考える日本人の姿などに触れながらの体験談。 生活をするために、職場のコーヒー農園で出産して、翌日また働きに出る、なんて話は、30年2012/04/01