目次
第1章 陶棺より見た吉備の特性(切妻家形陶棺の実態;岡山の陶棺と白猪屯倉;火葬骨を蔵した小陶棺2例;岡山県中央町出土の小陶棺)
第2章 師楽式土器から製塩土器へ(師楽式土器と製塩土器の関係―広江・浜遺跡出土品より;児島における弥生中期の土器製塩―上之町保育園内遺跡を中心に;師楽式土器とその文化)
第3章 古代の墳墓(岡山県下奈良・平安期墳墓の実態と性格;岡山県下古代墳墓集成;奈良時代における古墳の継続使用;8・9世紀の古墳再利用)
第4章 古墳と中・四国の古代寺院
第5章 富比売墓地買地券と文字を持つ土製品(富比売墓地買地券の検討;「宝亀7年」銘を持つ〓(せん)
「左衛士府…夫人下…」とある〓(せん)断片
「大久」銘の平瓶と2・3の問題
「スリノハチ」と刻字された擂鉢
「億」字を刻した土錘)



