内容説明
弥生時代は本当に500年もさかのぼるのか。東北アジアと日本の弥生時代の新暦年代論。
目次
1 東北アジアの相対編年を目指して
2 弥生時代開始年代再考
3 弥生時代前半期の暦年代再論
4 AMS年代測定法の考古学への適用に関する諸問題
5 韓国出土炭化米による年代測定の試み
6 弥生時代中期における倭人のまなざし
7 交差年代決定法による弥生時代中期・後期の実年代
著者等紹介
高倉洋彰[タカクラヒロアキ]
1943年生まれ。九州大学大学院博士課程修了。九州歴史資料館を経て、西南学院大学教授
田中良之[タナカヨシユキ]
1953年生まれ。九州大学大学院博士課程修了。九州大学医学部助手、文学部助教授を経て、九州大学比較社会文化研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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