内容説明
古代日本はどのように支配されていたか?古代から中世まで、民衆や地域がどのように支配されてきたか、考古学・古代史・民俗学などから実態を解き明かす。
目次
1 論文(六・七世紀の「民衆」支配;律令国家と海部―海浜部小国・人給制度にみる日本古代律令支配の特質;六・七世紀の地域支配;中世惣国の終焉―秀吉の奇跡;民俗学の王権論―「外部」としての出雲を必要不可欠とした天武の大和王権)
2 討論 「支配」の古代史
著者等紹介
広瀬和雄[ヒロセカズオ]
1947年京都市生。同志社大学卒。文学博士。奈良女子大学大学院人間文化研究科教授を経て、国立歴史民俗博物館教授。総合研究大学院大学教授
仁藤敦史[ニトウアツシ]
1960年静岡県生。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科博士後期課程史学(日本史)専攻満期退学。博士(文学)。早稲田大学助手を経て、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学准教授、明治大学大学院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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