内容説明
縄紋土器から弥生土器まで、作り方や特徴など、土器の研究から、土器に刻まれた歴史のすべてを詳細に解明し、歴史を説く。
目次
1 序説(土器概論;土器の製作)
2 縄紋土器
3 弥生土器
4 縄紋土器の技術(土器面における横位紋様の施紋方向;現代アフリカの縄紋土器・押型紋土器)
5 弥生土器の技術と様式(弥生土器の歴史;弥生土器の製作技術 ほか)
6 学史と私(大森貝塚百年;縄紋学の父・山内清男 ほか)
著者等紹介
佐原真[サハラマコト]
1932年、大阪に生れる。大阪外国語大学卒業、京都大学大学院博士課程(考古学専攻)を修了。奈良国立文化財研究所埋蔵文化財センター長を経て、1997年7月国立歴史民俗博物館館長(2001年8月まで)。2002年、佐倉で死去
春成秀爾[ハルナリヒデジ]
1942年、神戸に生れる。岡山大学法文学部卒業、九州大学大学院修士課程(考古学専攻)を中途退学。岡山大学講師を経て、国立歴史民俗博物館研究部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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