• ポイントキャンペーン

古社巡拝―私のこころの神々

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784311203480
  • NDC分類 175.9
  • Cコード C0021

内容説明

天つ神・国つ神の大神を現在もまつる古社!氏族が祖神をまつる古社―渡来氏族ゆかりの古社等わが心の神々をめぐる。

目次

第1部(伊勢と出雲;祖神の伝統;山の辺の大神;八幡信仰)
第2部(天神と諏訪;海神の原像;渡来の氏族とゆかりの社;対馬の式内社と沖縄の社)

著者等紹介

上田正昭[ウエダマサアキ]
1927年生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学文学博士。京都大学助教授、教授、教養部長、京都大学埋蔵文化財研究センター長などを歴任し現在、京都大学名誉教授。その後大阪女子大学学長、中国西北大学名誉教授、中国社会科学院古代文明研究中心学術顧問、アジア史学会会長、社叢学会理事長。現在、姫路文学館長、高麗美術館長、島根県立古代出雲歴史博物館名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

6
「『古記』によれば、山城の鴨の神は天神であり、葛木の鴨の神は地祇ということになる。天つ神と国つ神とに神々を二分する思考は日本だけではなく、北米ミシガン湖の東方の森林地帯に住むウイネバコ族やセネカ族の半族などにもみいだされるが、わが国の天つ神・国つ神という神々の区分は、天つ社・国つ社の分類に対応する者であって、天つ社・国つ社の社格が具体化するのは天武期のころからであった。そして天平十年のころに書かれた古記に、同系の鴨の神であったのに山城の鴨を天神としたのは、山城の鴨の神と朝廷とのつながりが密接になったから」2019/12/06

はるわか

0
伊勢、出雲(杵築)、春日、賀茂御祖・賀茂別雷、石上、大神、宇佐、岩清水八幡、天満天神、諏訪、住吉、宗像、伏見稲荷、松尾、気比・気多、出石・鬼室、高麗、対馬の式内社、沖縄の神社2013/08/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6954357
  • ご注意事項