三輪山の神々―大和王権発祥の地から古代日本の謎を解く

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784311202612
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

大和政権発祥の地から三輪山と磐座信仰、大神神社と大物主神など三輪山・大神神社の古代祭祀に秘められた古代日本国家成立の謎に迫る。

目次

1 三輪山祭祀をめぐって
2 三輪山の神
3 「神殿」をめぐって
4 神体山と磐座の信仰
5 三輪君の系譜とその伝統
6 敏達天皇と三輪山信仰
7 神武天皇と大物主神―神武天皇の皇后選定伝承の意味するもの
8 三輪山と日本海文化
9 大神神社の若宮祭祀について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoko Narano

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古代に「ヤマ」といえば神が宿る三輪山のことだった。ヤマト=三輪山の麓。そのヤマトがしだいに地域を広げて、奈良県全体を「ヤマト(大和)の国」、あるいは日本全体を「敷島(日本)の国」と呼ぶようになった。もともとヤマトと呼ばれたのは奈良盆地の東南部、三輪山の麓で初瀬川の流域であり、そこに大和王権が成立した。2016/08/04

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