内容説明
鉄剣に象嵌された銘文は何を語るか―ワカタケル大王は雄略天皇か?杖刀人ヲワケの臣とは誰か?稲荷山古墳の被葬者は誰か?ヤマと王権と古代日本の謎をあらためて解明。
目次
第1部 基調講演・報告(鉄剣研究三〇年の歩み;銘文研究二〇年と古代史;考古学からみた稲荷山古墳の出自;毛野の変容と稲荷山古墳;辛亥銘鉄剣と東国六腹朝臣の成立 ほか)
第2部 シンポジウム(二つの問題にしぼって;稲荷山古墳の出現をどう考えるか;中央豪族の東国進出;ヲワケの出自;鉄剣伝播の背景 ほか)
著者等紹介
上田正昭[ウエダマサアキ]
1927年生。府立大阪女子大学前学長、京都大学名誉教授
大塚初重[オオツカハツシゲ]
1926年生。山梨県立考古博物館館長、明治大学名誉教授
金井塚良一[カナイズカヨシカズ]
1929年生。元埼玉県立博物館館長、大東文化大学講師
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