内容説明
奈良・正倉陰三彩の源流、三彩の出現と「鉛の道」。古代ペルシアと織部を結ぶ点と線「幻の名陶」ラスター彩誕生の謎。美濃古陶の里で代々陶工の家に生まれた著書が「やきもの」の源流を求めて世界各地の「鉛の道」をたどりながら、歴史の中に光芒を放ち続けた三彩の謎を追い、復元に成功。
目次
1 私の生いたちと遍歴
2 フィンランド工芸とペルシア陶器
3 砂漠の発掘
4 古代青釉と鉛釉の出現
5 西アジア各時代の緑釉・三彩
6 中国漢の緑釉と唐三哉
7 中国周辺の三彩釉
8 奈良三彩と平安緑釉
9 ラスター彩
10 三彩の道をふり返って
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