出版社内容情報
特別付録として映画『リバーズ・エッジ』行定勲監督、二階堂ふみインタヴューを増補! 岡崎ワールドを知るための資料を多数収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
18
二階堂ふみさんの要望で「リバーズエッジ」が映画として、公開中という事で、増補決定版としてのカワデ夢ムックです。最後に加えられた色違いの16頁の「行定勲監督と二階堂ふみの連続インタビュー」が今回の目玉の様です。そもそも私は岡崎京子さんの漫画なら大体読んできたのですが、女優の二階堂ふみさんに関しては全然知らなかったです。とまれ、私的には「ヘルタースケルター」の方が上で「リバーズエッジ」は閉塞感と虚無主義に溢れて、私も未だによく分かりません。小沢健二さんが主題歌なんて、作者冥利につきます、岡崎さん回復を祈ります2018/02/18
もぐもぐ
1
岡崎京子さんがずっと好きで、久しぶりに絵とか見たくなり。今読むと昔の漫画だな〜と思う表現も当然ながら多いが、ヘルタースケルターはどう考えても新しすぎた。岡崎京子さんは、女の子たちの〝先〟を常に見つめていたんだな〜と思った。今は整形が身近な手段になり、だからこそ改めて、ヘルタースケルターの原作も映画も鑑賞したい。する。インタビューを読んでて、本当に時代が変わったのだなと、話す人たちの感覚や姿勢が異世界のように感じられた。時代も人も街も文化も、音もなく変わるのですね。2025/04/26
服部
1
記録2022/11/14
縄文ねぇさんこはる
0
私の思春期時代における衝撃的な出会いは岡崎京子作品。生と死の匂いが絶妙なバランスで漂う作品は、毎回不安と安堵の気持ちになる。2023/09/03
でろり~ん
0
ほほう、岡崎京子ってやっぱし凄いんですね。こういう本に、宮台真司が出てる。ふうん。お、浅田彰も。ふうん。どえりゃあこってすなあ。でも、時代を読み解いたとして、岡崎京子のマンガの鑑賞に、なんか役立つんでしょうかね。作者としてもあんまし理屈で証明されたりしたくないのではないかと。。。2019/01/13