出版社内容情報
3月に急逝した画家・金子國義を総特集。宇野亞喜良、四谷シモン、津原泰水、金子修、高橋睦郎、佐野史郎、三浦しをん、千葉雅也…。
【著者紹介】
1964年広島市生まれ。青山学院大学卒業。“津原やすみ”名義での活動を経て、97年“津原泰水”名義で『妖都』を発表。著書に『蘆屋家の崩壊』『ブラバン』『バレエ・メカニック』『11』(Twitter文学賞)他多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒猫グリ子
3
本人を長年知る方々(金子さんの家族、津原泰水、金子修、宇野亞喜良、四谷シモンさん等)のお話が楽しい。高橋睦郎さんのエッセイ、鬼畜的差別を当然のようにしていたという驚きのスパイスがこの書籍を(金子さん自身を)より魅力的なものにしている。2015/09/08
日野和南
0
「かねこくによし」だから愛称がネコなのかー!ってなるほど……人間的に面白い人だと感じました。美意識。澁澤龍彦も金子國義も遺体が人の何倍も重く、それはバイタリティの重さではと言われていたのが面白かったです。2016/12/20
水沢晶
0
『津原泰水責任編集』に釣られて図書館から。2015/11/22
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