出版社内容情報
一作ごとに映画界に衝撃と感動を与えつづける巨人の全貌と新しい魅力にせまる究極の一冊。川本三郎、芝山幹郎、町山智浩ほか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中峰和
5
10年前の本。この時イーストウッドは84歳。発行元も最晩年の記念本として発行していたのだろうが、その予想は裏切られた。その後も、彼は主演・監督を続けている。まさに不死身の男。日本に彼の名が知れ渡ったのは、テレビ西部劇「ローハイド」のロディ役だった。その後、「荒野の用心棒」が大ヒット、淀川長治がマカロニウエスタンと命名し、イーストウッドの人気は不動のものとなった。監督作品で作品賞や監督賞、主演男優賞を複数回とっているのはハリウッドでも彼ひとり。24年には「陪審員2番」が日本で劇場公開されなかったのは残念。2025/03/15
fritzng4
2
イーストウッド映画および彼自身のスタイル・思想は一見非常にわかりやすいように見えるがその実よくわからないということが多種多様な論考からわかる。2014/12/07
IMY
1
最近、結構な頻度でイーストウッドの監督作品が上映されていると思ってたら、かなり早撮り監督だったんですな。このムックを読むことでいくつか観たい作品ができたので、機会があったら見てみよう。2014/12/09
けろん
0
「運び屋」に感動し、イーストウッドを好きになりました。もう少し早く知れば良かった…。パラパラ読み。2020/02/14
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