出版社内容情報
モダンジャズの最高峰、アルトサックスの帝王バードの全貌。膨大な録音の聴き方を徹底ガイド。菊地成孔・相倉久人対談など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
14
モダンジャズの創設者。天才であると同時に私生活では薬まみれのクズ。不思議と今まで聴いたことないんですよね。JAZZの帝王マイルス・デイビスを子供扱いにするチャーリー・パーカー聴いてみたい。2014/09/01
叛逆のくりぃむ
4
ヴェリー・ベスト・オブ・チャーリー・パーカーを聽いて、その魅力に取り憑かれて購入する。パーカーに關する本はあまり多くはないので有難い。2015/07/10
Nepenthes
0
バードの特集号。ライブ&スタジオの名演の紹介やコラムなど充実した内容で、紹介されている音源を聴き漁るだけでも楽しく、勉強になる。個人的には「チャーリー・パーカーの技法」著者である濱瀬元彦氏のインタビューがとてもためになった。ビバップ、もといジャズ、いや音楽に関して理論的な分析や歴史に基いた見解を示してくれるものはどれも価値がある。各人の持ち寄るジャズの逸話なども楽しい。良本です。2022/04/02