出版社内容情報
日本が誇る国民的作家・ちばてつやの55年間の偉業を完全網羅。藤子不二雄A、水島新司、本宮ひろ志、あだち充、大友克洋、江口寿史、荒木飛呂彦、井上雄彦ほか豪華執筆陣が勢揃い!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨーイチ
36
漫画雑誌が月刊から週刊に移った頃、50円玉を握りしめて、国鉄!駅の売店(キオスクなんて言葉なかった)に少年マガジンを買いに行っていた時期があった。貨物輸送だったのだろう、本屋より早く買えたため。記憶に有るのは「ハリスの旋風」!これは初回から最終回までリアルタイムで読んだ筈。「紫電改の鷹」も殆ど読んでいる。そして「巨人の星」に少し遅れて「あしたのジョー」の連載開始。マンガ雑誌が出現して常にちばてつやは執筆していたって印象。ちばてつや曰く「力の八割はコマ割りに使う」。続く2019/11/14
怜
24
漫画家さんたちの、寄稿が素晴らしい(・ω・)ノ特に江口寿史(笑)2015/05/14
剛腕伝説
9
漫画界の生き神様・ちばてつやに対する賛辞の数々。日本を代表する作家達のちばさんに対する思いはどれも熱い❗いつまでも元気でいてほしい。2022/11/09
てつえもん
9
過去にビックコミック創刊1000号突破記念作品として同誌に読切掲載された「家路1945-2003」が読みたくて購入、読了。目当ての読切だけでなく、ロングインタビューやたくさんの大物漫画家の寄稿など、ちばてつやファンならヨダレモノのムックでした。今から5年前に発売されたモノですが本当に手に入って良かった。ちばてつやの作品は2000年以降短編のみの発表で現在「家路-…」に限らず当時掲載されたメディアでしか読めないのが残念。個人的には「トモガキ」がまた読みたいんですが…短編集とかに収録されたら嬉しい。2016/08/28
がらくたどん
8
地域のコミュニティーハウス主催で年末近くにミニ古本市がある。一昨年の市(再開はいつ?)で手に入れた本。中国からの引き揚げ体験を描いた「家路」が収録されている。丁度大陸開拓団の悲劇を題材にした小説を読んだ後なので再読。ちば漫画は小さきもの弱きものへの慈しみが溢れていて好きだ。8月15日の記憶が引き揚げ直前の中国の社宅の庭で混乱する大人を見ながら友と遊ぶ姿なのが切ない。記念号なので同業者諸氏のコメントや本人が少年の頃に描いた漫画も掲載されていて嬉しい本。出品者に感謝!『ひねもすのたり日記』買いに行こう~♪2021/01/30
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