感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hitsuji023
3
詩は難しい。というよりも少ない言葉の中に深い意味が込められているから一度読んだだけでは味わい尽くせない。これだけの数の詩があると最初からじっくりと読むのを諦めてしまった。これを全部真面目に読んだら眩暈がしそうだ。それでも流し読みで読んだ中で自分の気に入った詩人を他の本で読んでみようと思った。詩は眩暈を起こす（ようなきがする）。なんとなく読みながら田村隆一の帰途という詩「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」という言葉が読み終わった感想に一番ふさわしいと思った。2019/03/17
菊田和弘
1
何度読み返しても、グッとくるものと会える貴重な詩たち。吉増さんと和合さんの言っていることがやっとわかった。初めて買って読んだ20年前にはわからなかったこと。谷川俊太郎の「うつむく青年」はやっぱりすごいし、田村隆一の「木」が今回は一番だった。自分という木が育ったから、木に対する愛が深まったのだと。2021/06/28
makomakoyoumay
0
「佐野元春のザ・ソングライターズ」に触発されて、本棚から引っ張り出して読んでみた2010/09/21
