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出版社内容情報
南溟の果て、絶海の孤島スワノセに楽園を夢みたヒッピーたち。その生活と思想のすべてを映画『スワノセ・第四世界』と共に紹介。
内容説明
時代は昭和、南海の孤島・諏訪之瀬島で文明社会に背を向け自然に生きようとした部族の人々。その生活と思想、歴史のすべて。
目次
諏訪之瀬探訪 第四世界へ
50年をふりかえる部族。集会と歴史
映画『スワノセ・第四世界』徹底ガイド
獨協大学外国語学部教授原成吉インタビュー 映画『スワノセ・第四世界』と日米一九七〇年代文化事情
物語 上野圭一と『スワノセ・第四世界』(文・塩澤幸登)
上野圭一ビブリオグラフィ
長沢哲夫詩選―詩集『足がある』より
一九七五年 南溟の記憶
一九六七年 新宿の記憶
二〇二〇年 男たちの今昔物語
著者等紹介
上野圭一[ウエノケイイチ]
翻訳家・鍼灸師・作家。1941年生まれ。1964年早稲田大学文学部英文科卒業。フジテレビディレクターをへてアメリカのヒッピー運動に身を投じ、日本に帰国後、映画『スワノセ・第四世界』を製作、監督。のちに、翻訳家、鍼灸師に転じた。アンドルー・ワイルの専任翻訳者として知られる。現在は伊豆のサザンクロス・リゾートにある「癒しと憩いのライブラリー」の館長をつとめている
塩澤幸登[シオザワユキト]
小説家・編集者。1947年生まれ。1970年早稲田大学文学部西洋史学科卒業後、平凡出版入社。月刊「平凡」ほかの雑誌を編集。雑誌『Gulliver』編集長。2002年退社後、作家活動に入る。昭和の大衆文化のノンフィクション小説を主なフィールドに著作をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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清 義明