出版社内容情報
愛知のお母さんたちの協力を得、伝承料理200点以上を紹介。「あたりまえ」だった日本の食生活を取り戻すための手引書。
目次
あいちの食材図鑑(畑図鑑;果実;山野・畜産;魚図鑑)
春をいただく(そら豆と鶏ささみの翡翠炒め;グリーンアスパラガスのフリッター ほか)
夏をいただく(スズキとエリンギの蒸し焼き;かりもりの粕漬け ほか)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
24
図書館で借りて読了。高校の時に郷土料理の勉強を1年間したので、懐かしくて読みました☺️ 2022/07/18
きゅー
7
愛知県の伝統料理が200点以上紹介されている。春夏秋冬とそれぞれのパートに分かれて、その時期に採れる食材による昔ながらの料理の数々。美味しそうかと聞かれると答えに窮するが、日常のケの料理にも美味しさを求めるなんてことはごくごく最近の話。こういう本を読むと、いかに現代が飽食の時代であるか身につまされる。『いしかわのおかず』『こうちのおかず』など姉妹書も刊行されているようだ。2022/11/30
あけの
6
おされな料理やらアイデア料理ではなくわたしは普通の日常的な料理のレパートリーが増やしたいのでなかなか面白かったトマトの茎とかまで料理にしちゃうのはびっくり2018/07/27
ultramarine
3
ひとつひとつ作ってみたくなるレシピとともに紹介されている地元の食材。何をその地方が売りにしているかがわかり、とてもよい。2017/10/25
猿田彦
2
愛知の伝統おかずではなく、地場食材を使ったおかずです。母が好きな人参、こんにゃく、椎茸、鶏肉、ちくわ、あげを醤油味で炊きこんだ味ごはんのことを「藤竹めし」と言うのは初耳です。全国どこでもあるご飯だと思っていました。藤竹さんが好んで食べたからだそうです。改めて愛知にも美味しいものがたくさんあるのだと確認しました。2023/11/07