出版社内容情報
ダヤンの生みの親である著者が、スペインに「プチ留学」、ガウディ建築を満喫し、地元のお祭りを巡り、ポルトガルまで足をのばす。
池田 あきこ［イケダ アキコ］
1987年より＜架空の世界わちふぃーるど＞と猫のダヤンの物語を書きはじめる。旅をイラストとエッセイで綴ったスケッチ紀行や教科書挿絵なども手がけ、幅広く活躍。現在、河口湖木ノ花美術館で常設展示中。著書多数。
内容説明
沼陽と情熱の国で、プチ留学スタート！スペイン語とスケッチで、ひろがる交流にドキドキ。ガウディ建築とフラメンコ、季節のお祭りにワクワク。旅が１００倍楽しくなる、とっておきのヒントとすてきなスケッチがいっぱい！
目次
１ バルセロナとカタルーニャ近郊
２ セビージャでスペイン語留学
３ アンダルシアの白い村
４ マドリードとトレド近郊
５ バスクレンタカーの旅
６ ポルトガルの丘の街
著者等紹介
池田あきこ［イケダアキコ］
東京都吉祥寺生まれ。青山学院短期大学卒業後、革小物や革人形などのデザイン制作をし、革工房わちふぃーるどを設立。１９８３年に「わちふぃーるど」本店を自由が丘にオープン。ショップのシンボルマークとして生まれた猫のダヤンを主人公に、不思議の国わちふぃーるどの物語と絵を描きはじめる。１９８８年にほるぷ出版より絵本『ダヤンのおいしいゆめ』を刊行、以降絵本や長編物語、スケッチ紀行など出版された本は１００タイトルを超える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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penguin-blue
41
秋の旅行でポルトガルを訪れるためにガイドブック以外の本を検索していて偶然発見。ダヤンの作者の池田あきこさんのスペイン、ポルトガル旅行記。文章の量はそう多くないし、あくまで池田さんが訪れたスペイン、ポルトガルなのだけれどさすがのイラストが楽しい。事にダヤンを風景の中に置いたものは絵本の趣。池田さんの旅先での驚きや楽しい気持ちが伝わってくる。まだまだ行ってない街もいっぱいあるから手放せない。2017/11/28
野のこ
22
池田さんがずっと行ってきたかったスペイン。語学教室やプチ留学する行動力がかっこいいです。ガスパッチョの作り方で「オリーブオイルをドバッと」という記述が素敵。移動遊園地に本物のロバをひくメリーゴーランド、不気味な雰囲気を漂わせてみたいで気になる。実際見てみたいです。またスペイン一美しい村の石の壁を「おこし」と表現した石田さんの発想が面白かったです。おこしって大阪土産のアレ、ですよね！ちなみにサクラダファミリアは2026年に完成予定ですって、意外ともうすぐだ〜♩2017/05/26
悠
1
ダヤン絵描き旅シリーズのスペイン・ポルトガル編。相変わらず可愛い絵と池田あきこさんのお茶目な文章でほっこり。言葉がすごい流暢でなくても世界中の人と楽しく交流ができる池田さん、素敵！2025/02/05
むらさき文鳥
1
池田さんのスペイン滞在記。イラストがかわいいです。旅の体験談もお上手です。さすが、何冊も旅の本を書かれている人は違う。現地の人や雑貨や看板は写真より絵の方が味わい深いです。2016/07/18
kei
1
☆☆☆☆☆2016/07/13
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- 和書
- クラッシュマン 双葉文庫
