内容説明
著者は10代から20代にかけてオリンピックにチャレンジした。20代半ばから30代半ばまでトップセールスとしてとして成功した。40歳のとき起業。今は「日本一の建築会社になる」ことにチャレンジしている。カリスマ経営者が語る「悔いのない生き方」。
目次
第1章 どんな悪い状況でも前向きにとらえる
第2章 「人を残して死ぬ者は上」
第3章 会社は誰のためにあるのか
第4章 社員が部長を選び、社員が社長を査定する
第5章 トップセールスだったぼくの営業術
第6章 大卒・大学院卒を一人前の大工に育てる
第7章 世界に誇れる和風建築を発展させていく
著者等紹介
秋元久雄[アキモトヒサオ]
1948年静岡県伊豆市修善寺生まれ。静岡県立韮山高校卒業後、自衛隊体育学校入学、ウェイトリフティング選手としてオリンピック出場をめざす。その後、大手デベロッパー、ハウスメーカー、地元ゼネコンでトップ営業マンとして活躍。1989年(平成元年)、静岡県沼津市に株式会社平成建設を創業。一流大学・大学院卒の学生を大工や職人として採用、自社で育て、建築のすべての主要な工程を内製化するという業界の常識を覆す試みに挑戦、「2011年度グッドデザイン賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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piro
4
アウトソーシングが当たり前の建設業界で、職人・大工の内製化を進める平成建設。 日本の建築文化を守るために、減少しつづけている大工を自社の社員として育成されています。 利益だけではなく、このような社会貢献にもつながる事を行える企業が社会に支持されるのだと思います^_^2015/01/22
ササキマコト
0
ニュアンスがちょっと違いますが講演的な内容でした。カンブリア宮殿的と言った方がしっくりきますかね。ぶっちゃけページがすくな…ごほごほ(-q-)冊子的な本です。著者の方をある程度知っていてこそ隅々まで楽しめる一冊だと思います。語ってる事は結構骨太なので、夢と希望と野心に満ち溢れている方は共感できるんじゃないですかね。2012/09/28