目次
はじめに 今こそ日本人が必要とするカーネギーの教え
私たちは誰でも自分は正しくて、いい人だと思っている
人の非を責めてもいいことはなにもない
人は誰でも自分のことにしか興味がない
自分の話をする前に人の話に耳を傾けよう
人と会話をするとき、さりげない質問で飾ろう
フィーリング・オブ・インポータンス
人の名前は本人にとって最高に甘いメロディ
想像を超えた「スマイル」のパワー
私にはなぜかわからないが、魚は青虫が好きなのだ〔ほか〕
著者等紹介
荒木創造[アラキソウゾウ]
東京生まれ。早稲田大学政経学部在学中から執筆を始める。英語通訳、翻訳、ライターなどを経て、英語教室を開設、小学生から成人まで幅広く英語を教える。自身の吃音克服体験をもとに、吃音矯正テープ『すらすら』を開発。この頃から心理カウンセラーとしても活躍を始める。また早くから「ストーカー問題」を手がけ、メディアの注目を浴びる。以後、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等でもコメンテーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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京和みかん
18
元英語塾講師で心理カウンセラーでもある荒木創造先生の著作です。今回初めて読みます。内容は、かの有名なデール・カーネギーの著書である『人を動かす』を、現代の日本社会に合わせて、より分かりやすく、かつ実践的に「22の教え」にしたというものです。文脈は分かりやすく、様々な実体験や現代社会の状況に合わせてカーネギーの教えを解釈しています。明日からでも試してみたくなる自己改善の方法で、なるほど、と思うところは多いでしょう。特に人付き合いやビジネスに改善を考えている方にはオススメの一冊です。2017/03/05
きゅうり
4
デールカーネギーのはなしをわかりやすい筆者の身の回りの具体例とか出して解説してくれてる。人を動かす力かー、以前読んだ『むのうしょうげん 人蕩術』と同じ部分多数あり。そうそう、友達は300人いるといいんですって。たいへんだー全然足りないよ!2014/10/14
くらみ
1
実践したくなる本。2012/07/01
yukioninaite
0
「人は利己的である」が考え方のベースの本で、どうすれば相手とぶつからずスムーズに成功し思い通りの日々を過ごせるかの方法がいろいろ書いてあります。最後に、魅力的な人にならないとテクニックだけでは見破られますよとも。「利己的」と「魅力ある人」は相反すること。自分だけは魅力ある人になろう、ということ?それは無理だなぁ。バラドックスです。2016/04/20
ゆうし
0
自分を知ること、人との付き合いなど日常的な生活から社会人として生きていく上で大切な要素が書かれてある。デール・カーネギーの「人を動かす」という本を参考に分かりやすく説明されてある。筆者の実体験を例に出して、自分に当てはめること、あるいは感じることがまず第一歩だと思う。それらを受け止めるか、否定するかで全然違った視点を持てるのではないだろうか。2019/10/13