内容説明
日本の演劇界に初めてプロデュースシステムを確立した稀有の演劇人本田延三郎を父にもつ著者。私財をなげうち演劇に没頭する夫を優しくみまもる妻の日常。波瀾の末に迎えた老いの日々に影のように逞しく生きる母を描く感動のエッセイ。
目次
発病
縁側
銅像
二枚の絵
芝居
言葉
宝物
旅行嫌い
クロとタロ
洋裁〔ほか〕
著者等紹介
青木笙子[アオキショウコ]
1940年東京生まれ。国学院大学文学部文学科卒業。公立中学校講師。ひの社会教育センター、多摩交流センター講師。TAMA市民塾理事。「じくうち」同人。調布市アカデミー愛とぴあ「随想を書く会」会員
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