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内容説明
子供たちの最大の教育者は、なんといっても母親である。こころ豊かに育ってほしいという願い。そのためには、母親自身が育っていなければ。日本の叡智を通して、育みの秘訣を明かす。
目次
第1章 日本の叡智が失われた
第2章 きものは日本文化の原点
第3章 日本女性の偉大さ
第4章 叡智に根ざす装道の実践
第5章 私の潜在意識活用法
第6章 宇宙の法則と東西文明
第7章 国際化時代の先駆けとして
第8章 教育にきものの叡智を
著者等紹介
山中典士[ヤマナカノリオ]
1928年、滋賀県生まれ。20歳のとき母のきもの姿に温かい愛を感じ、これを普及せんと京都に出てきもの産業に携わる。その後、活動の拠点を東京に移し、きもの文化の発展に使命感と情熱をそそぐ。1964年、わが国初のきもの総合教育校「装道きもの学院」、さらに「装道礼法学院」を設立、きもの文化の指導者10万人、きもの愛好者500万人を養成。同時に、きものの装いに、「愛、美、礼、和」の叡智を発見し、装いの道「装道」を提唱、独自の服装哲学を確立。また、「装道きもの文化使節団」を世界に派遣して民間文化外交を自力で行い、すでに95か国の歴訪を達成、各国で日本の精神文化の講演を行い、2度にわたる国連招聘講演でも多大な成果をおさめる。1985年には、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世に拝謁。現在、社団法人全日本きものコンサルタント協会会長、装道きもの学院学長、装道礼法学院学長、装道会会長など。著書多数
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